ECサイトを立ち上げたばかりの方や、これから始める方必見!
売上アップにつながる10の重要ポイントをご紹介します。これらを押さえるだけでお客様の満足度と売上を大きく改善できますよ。
1. カゴ落ちメールの設定してないとやばい
驚くことに、商品をカートに入れたお客様の約70%が購入を完了せずに離脱します。この「カゴ落ち」はEC運営者にとって大きな機会損失です。
カゴ落ちメールを設定すれば、「カートに商品が残っていますよ」と自動的にリマインドできます。Shopifyなら標準機能で簡単に設定可能です。購入率を5〜10%程度改善できるケースも多いので、必ず設定しましょう!
カゴ落ちの詳しい設定方法の記事はコチラ👇️


2. 注文完了メールでハートを掴む(サンクスメール)
注文完了メールのデフォルト設定は非常に簡素なことが多いです。
しかし、この瞬間こそお客様の購入意欲が最も高まっているチャンスタイム!
以下のような要素を追加して注文完了メールを充実させましょう:
- 「ありがとうございます」の気持ちを伝える温かいメッセージ
- SNSフォローの呼びかけ(「Instagramでは限定情報を公開中!」など)
- 次回購入時に使えるクーポンコード
- お得な関連商品の紹介
購入直後のお客様のエンゲージメントを高め、リピート購入につなげられます。
3. 注文完了ページで公式LINEに誘導する
注文完了ページは高いコンバージョン率が期待できる重要な場所です。
ここに公式LINEのリンクを必ず設置しましょう。
なぜLINEが重要なのか?
- 開封率が90%以上と非常に高い
- 直接的なコミュニケーションが可能
- クーポン配布や新商品告知が簡単
- リピート購入を促進できる
お問い合わせ窓口は複数ではなく、LINEに集約することをおすすめします。
なぜなら、LINEはお客様と直接交流でき、お悩みを解決できる場所だからです。
4. 商品説明は1000文字以上のストーリーで魅せる
文章の制作って悩みますよね。実は商品説明が一番重要って知ってましたか?
ECサイトと実店舗の最大の違いは商品に触れることができるか?ですよね。実際に商品に触ることができないネットショップでは商品の性能を説明文で比較されます。
商品の説明文としてその商品をなぜ売っているのか?
裏側にどんなストーリーがあるか、購入する人の共感を呼ぶことにフォーカスしてみましょう。
そんな、1000文字なんて思いつかないよ!とうい方はAIを頼ってみましょう。
ただし、AIは補助的な機能とて使用して最後は自分の目で文章をチェックしましょう。

5. SNSの内容を紹介すべき
ECサイトを立ち上げただけでは、砂漠の真ん中にポツンとお店を出すようなもの。お客様を集めるには積極的な集客が必要です。
SNSは最も効果的な集客・コミュニケーション手段の一つ。「認知→ファン化→購入」という流れを作るために、ECサイト内にSNS一覧ページを設けましょう。
掲載すべき内容:
- 各SNSアカウントへのリンク
- それぞれのSNSで得られる価値(例:「Instagramでは毎週水曜に限定情報を公開」)
- フォローを促す明確なボタンの配置やページの見せ方。
6. 決済の種類が多い方が勝ち
支払い方法は多い方がより良いです。
クレジットカードしか用意していないと、購入機会を逃しています。日本のEC利用者は複数の決済方法を求める傾向が強いので、選択肢を増やしましょう。
おすすめの決済方法:
- クレジットカード(基本)
- 銀行振込
- コンビニ決済
- 後払い(ペイディなど)
- PayPay、LINE Pay等の電子マネー
Shopifyであれば、KOMOJUやペイディのアプリを追加するだけで簡単に導入できます。決済方法を増やすだけで、購入率が10%以上アップするケースも珍しくありません。
・決済代行
KOMOJU:PayPayやコンビニ払いなど、日本特有の支払い方法に強いです。
Shopify Paymentsについて
Shopify Paymentsとは、Shopifyが提供する公式の決済サービスです。これを利用すると、外部の決済代行サービスを使う場合に発生する追加手数料が不要になります。
Shopify Paymentsのメリット:
- 決済手数料が他の決済サービスより安い
- 管理画面から直接払い戻し処理ができる
- 決済情報が注文データと統合されて管理しやすい
- クレジットカード情報の入力が簡素化される
- 3Dセキュア対応で安全性が高い
日本では2023年から正式にサービス提供が開始され、VISA、Mastercard、American Express、JCBといった主要なクレジットカードに対応しています。新規でECサイトを立ち上げる場合は、Shopify Paymentsの利用を最初にしてみてください。

Shopify Paymentsは標準搭載されていますので設定がとても簡単です。
7. インスタでお客様との絆をつくる
SNSの中でも特におすすめなのがInstagramです。
なぜインスタなのか?それはお客様とのコミュニケーションが直接とれることが最大のメリットだからです。
たとえば、フォローされたら必ずDMでお客様の悩みやなぜフォローしてくれたなどを聞いてみましょう。
お客様との親密度が高まるほど、購入に至るケースがあります。
また、インスタは広告AIは狙っているターゲット層に、広告を届けやすい仕組みになっています。
年齢層や地域、どんなことに興味がある など細かく設定することができます。


8. お客様の声こそが最大の販促
「この商品、本当に良いの?」という不安は購入の大きな障壁です。
これを解消するのがリアルなお客様の声です。
効果的な掲載方法:
- 専用ページ、専用セクションを設ける
- 商品ページ内に組み込む
- 実名や年代、使用シーンなど具体的な情報を添える
- 可能であれば写真付きで掲載
- 星評価などわかりやすい指標も併用
特に否定的な意見も含めバランス良く掲載すると、かえって信頼性が高まります。





Shopifyではオリジナルでセクション(ページの部分)が作れますので、ぜひ試してみてください。
他にもレビューアプリを利用するのもありです。


9. 配送料金を早い段階で明確に表示する
配送料金が購入の最終段階で突然表示されると、多くのお客様が購入をやめてしまいます。
これを防ぐために配送料金は早い段階で明確に表示しましょう。
効果的な表示場所:
- トップページのヘッダー(「5,000円以上で送料無料」など)
- 商品ページの価格近く
- カートページの目立つ位置
- 送料無料の条件がある場合は特に強調
配送料金を理由に購入をやめるお客様を減らすことができます。


10. ストーリーを語る 共感を呼ぶ自己紹介ページ
お客様は「誰から買うのか」を重視します。
特に小規模ECサイトでは、運営者の人柄や想いが購入の決め手になることも多いです。
魅力的な自己紹介ページのポイント:
- 顔写真や動画で親近感を出す
- なぜこのお店を始めたのかストーリーを伝える
- どんな想いで商品を選んでいるか
- 運営者の価値観や大切にしていること
- 親しみやすい文体で書く
「この人から買いたい」と思ってもらえるような、人間味のある自己紹介ページを心がけましょう。


まとめ
ECサイト運営は、単に商品を並べるだけではうまくいきません。
お客様との信頼関係を築き、魅力的な体験を提供することが大切です。
この10のポイントは、初期段階で押さえておくべき基本中の基本。一つひとつ丁寧に実装していけば、売上アップに大きく貢献するはずです。
ぜひ自分のECサイトをチェックして、足りない部分から改善してみてください!
最後まで読んでくれたあなたに無料プレゼント
「EC開店準備ガイド:売れる!商品コンセプト」を進呈いたします! コンセプトって悩みますよね。そんな方にぴったりです!
受取方法はコチラ→ LINEで「開店準備」とメッセージ頂ければ、即差し上げます。

