ECサイトを立ち上げて商品が売れ始めたら次に待っているのが「送料と在庫と物流」という大きな壁。
ここを乗り越えられるかどうかで、あなたのショップの成長スピードが大きく変わってきます。
今日は、送料、在庫問題と配送方法を徹底解説します!
はじめのうちは発送業務は自分でも良い🚚
初めのうちは自分で梱包・発送を行うのというものでも問題ありません。お客様の反応を直接感じられますし、改善点も見つけやすいんです。でも、注文が増えてきたら思い切って外注やアプリの導入を検討しましょう。時間は有限ですからね!
便利ツールの活用:Shopifyを使っているなら、プラスシッピングというアプリがとても便利です。Shopify管理画面で送り状発行・配送注文ができる唯一無二のアプリなんです。
プラスシッピングは、Shopifyストア向けの配送管理アプリで、三井物産が運営している配送サービスです。このアプリの主な特徴は、ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便などの主要な日本の配送業者をまとめて利用できる点です。
店舗オーナーであるあなたが支払う利用料金は、これらの配送業者との取引に使われます。この仕組みにより、複数の配送業者を個別に契約・管理する手間を省き、一つのプラットフォームから簡単に配送業務を行うことができます。
管理から伝票作成まで一括でできるので、作業効率がグンと上がりますよ。
アプリの公式サイトはコチラ→プラスシッピング
送料設定を誤ると離脱につながる💰
送料がわかりにくいと、購入を考えている人でも離脱してしまいます。全国一律など、送料を明瞭に記載するとお客様は安心して購入を決めてくれます。
当然、離島や北海道など実際には送料が高くなる地域もあります。ただ、他の地域と格差がない方がお客様の信頼獲得にも繋がります。重量で送料が変わる場合は、わかりやすい表を作成するのも良い方法です。
また、送料は配送会社と契約して金額を決めることができます。
これは「掛け売り」といい、通常の発送では都度配送料金が請求されますが、月末にまとめて請求がされます。
配送物のサイズや量により金額がことなるため、各配送業者と料金の価格交渉が可能です。
お手本サイト:新田醸造の信州味噌を販売しているサイトです。とてもシンプルに作らていて、購入の導線も考えられている素晴らしいサイトです。Shopifyの公式ブログにも何度か紹介されており、注目のサイトです。
ぜひ参考にしてみてください。
公式サイトはコチラ→新田醸造
赤字にならないため在庫管理のバランス📦
- 適切なロット発注:大量発注で単価は下がりますが、在庫コストや廃棄リスクも考慮しましょう
- 送料無料ラインの設定:客単価の約1.5倍に設定すると購入意欲を高められます
- 在庫切れ対策:品切れは機会損失ですが、過剰在庫も資金繰りに影響します
- 顧客の声を活用:「再入荷お知らせ」機能を使えば、需要予測に役立ちますよ
在庫と物流の管理は地味な作業に感じるかもしれませんが、実はお店の成長と直結しています。最初から完璧を目指さず、少しずつ改善していくことが大切です。
まとめ:送料、在庫問題と配送方法
✅ 発送業務の段階的な移行
- EC開設後は軌道にのるまで、発送業務を自分で行うのもアリ
- 注文増加で追いつかない場合は外注もアリ
- プラスシッピングなどのアプリで作業効率化
✅ 送料設定のシンプル化
- 全国一律送料で顧客の不安を解消して売上アップ!
- 離島・北海道も同一料金にして透明性をアップ!
- 重量別の場合は分かりやすい比較表を提示してみる
✅ 在庫管理の最適化
- 適切なロット発注が直接利益に影響
- 送料無料は客単価の1.5倍程度に設定が効果的
- 在庫切れと過剰在庫のバランスを意識
- 再入荷通知機能で需要予測を改善
ECサイト運営では地味だけど重要な在庫・物流管理。完璧を目指すのではなく、少しずつ改善していくことで、お店の成長に大きく貢献します!
最後まで読んでくれたあなたに無料プレゼント
「EC開店準備ガイド:売れる!商品コンセプト」を進呈いたします! コンセプトって悩みますよね。そんな方にぴったりです!
受取方法はコチラ→ LINEで「開店準備」とメッセージ頂ければ、即差し上げます。
